摘要 : 建材メーカーの22年3月期決算は、コロナの直撃を受けて落ち込んだ20年度決算からどの程度回復するかが注目ポイントだった。当初のシナリオは、世界経済はどん底から徐々に回復するので、業績にプラスに作用すると思われていたが、世界経済の回復は急... 展开 建材メーカーの22年3月期決算は、コロナの直撃を受けて落ち込んだ20年度決算からどの程度回復するかが注目ポイントだった。当初のシナリオは、世界経済はどん底から徐々に回復するので、業績にプラスに作用すると思われていたが、世界経済の回復は急で、鋼材価格、木材価格の上昇、更にアルミ、原油などにも値上げの波は広がった。それも大幅な値上力叫を示したことから、価格転嫁が難しい業界、企業では回復どころか、利益が前年を下回るところも出た。一方、この激変期に三和ホールディングスと四国化成工業の2社は売上高、利益とも過去最高を更新した。 收起