摘要 : パラメトリック波長変換－光増幅多中継伝送における雑音累積を解析的に扱うモデル理論を提案する．光増幅とパラメトリック波長変換により構成されるトランスペアレントノード多中継伝送路における中継段数と信号対雑音電力比(SNR)の関係は，励起光過... 展开 パラメトリック波長変換－光増幅多中継伝送における雑音累積を解析的に扱うモデル理論を提案する．光増幅とパラメトリック波長変換により構成されるトランスペアレントノード多中継伝送路における中継段数と信号対雑音電力比(SNR)の関係は，励起光過剰雑音β{sub}p，励起光光子数<n{sub}p>，入力光光子数<n{sub}0>，および，光増幅器自然放出光係数n{sub}(sp)などを用いて表され，中継段数<n{sub}0>/B{sub}o以下では，NF=2n{sub}(sp)+β{sub}p<n{sub}0>/<n{sub}p>で定義される雑音指数を係数として中継段数κに反比例して信号光SNRは劣化することが明らかとなった．また，提案する解析モデル理論の妥当性を，エルビウム添加光ファイバ増幅器と擬似位相整合ニオブ酸リチウム導波路パラメトリック波長変換を用いた雑音指数測定結果との比較から評価した． 收起